- 982年 赤毛のエリック
- 殺人の罪でアイスランドに流されたノルウェーのバイキング、「赤毛のエリック」がグリーンランドにたどり着く。
後年エリックがアイスランドに戻り、かの地に移民を集めるためにグリーンランドと名前を付ける。
- 1553〜54年 ウィロビー、チャンセラー(イギリス)
- 北極の未知の海域を探検。壊血病でウィロビーらは死亡。
- 1596年 バレンツ(オランダ)
- スピッツベルゲンからノバヤゼムリヤを探検。北極圏内越冬最初のヨーロッパ人となるが凍死する。北緯79°40′まで到達。
- 1607〜09年 ハドソン(イギリス)
- 北極地方西方を探検。北緯80°23′まで到達。ハドソン湾の名の由来。部下の反乱で死亡。
- 1616年 バフィン(イギリス)
- バフィン島の名の由来。北西航路を極点へ近づくルートを開拓する下地を作る。
- 1725〜41年 ベーリング(デンマーク)
- ロシア海軍を率いてベーリング海峡、カムチャツカ半島探検。
- 1806年 スコアズビー(イギリス)
- 従来の船だけに頼る方法からはなれ、犬ぞりやトナカイぞりを利用する。北緯81°30′まで到達。
- 1808〜09年 間宮林蔵
- 樺太地方とシベリア沿岸地方を踏査。間宮海峡を発見する。
- 1827年 ウィリアム・パーリー(イギリス)
- スピッツベルゲン北方をボート、ソリで27人の隊員と共に探検。北緯82°45′まで到達。
- 1831年 ジョン・ロス(イギリス)
- 1818年から北西航路探検。甥のジェームズ・ロスがイヌイットとソリ旅行中、北磁極を発見する。
- 1845〜48年 ジョン・フランクリン卿探検隊(イギリス)
- 北西航路探検中、エレプス号テラー号の二隻に分乗した105名の乗員全てが行方不明になる。乗員全てが48年までに壊血病で死亡した。
- 1893〜95年 フリチョフ・ナンセン(ノルウェー)
- フラム号による北極海漂流。北緯86°14′まで到達。
- 1897年 サロモン・アンドレー(スウェーデン)
- 三人乗りの気球アドラー号で北極点を目指すが失敗。不時着後3人は行方不明になる。33年後に遺品が見つかる。
- 1903〜05年 ロアルド・アムンゼン(ノルウェー)
- 喫水3m、47トンの小艇ヨーア号で大西洋からベーリング海峡までの北西航路を初通過。
- 1908〜09年 ロバート・エドウィン・ピアリー(アメリカ)
- 1909年4月6日、カナダ最北端エルズミア島のコロンビア岬から黒人のヘンソンと二人のイヌイットと共に犬ぞりで北極点初到達。ピアリーは北極に
挑み続けて23年目での悲願達成となった。当時の写真の影の角度などの分析から、厳密には北緯89°57′までの到達だったことが分かっている。
- 1912〜14年 セドフ中尉(ロシア)
- 犬ぞりで北極点に挑むが失敗。セドフ自身は死亡し、隊員のみが帰還する。
- 1926年 バード(アメリカ)
- ノルウェーのスピッツベルゲン島から北極点までの飛行機での往復飛行に成功。航空機での初到達。
- 1928年 ノビレ(イタリア)
- 気球イタリア号は北極点到達後にスピッツベルゲン北方で墜落。乗員9人が氷上に投げ出される。世界各国が救援に向かい、救援隊に加わったアムンゼンが
遭難死する。その後ノビレ隊長がたった一人で帰還し、非難が集中する。
- 1937年 パパーニン(ソ連)
- 北極点流氷上に飛行機で着水
- 1958年 ノーチラス号(アメリカ)
- 原子力潜水艦ノーチラス号が北極点を経て北極海横断。
- 1968年 ラルフ・プレイステッド(アメリカ)
- 3台のスノーモービルで北極点到達。42日間での到達だった。氷上をたどっての極点到達はピアリー以来2隊目。
- 1969年 ウォーリー・ハーバート(イギリス)
- 3人の隊員と共にアラスカのバローから北極点を経てノルウェーのスピッツベルゲンへ北極海初横断。犬ぞり。
- 1970年 G・モンチーノ(イタリア)
- コロンビア岬から犬ぞりでの北極点到達。
- 1971年 デレク・フォーダム、J・アナーセン(イギリス、デンマーク)
- 徒歩でのグリーンランド横断1400マイル
- 1974〜76年 植村直己
- グリーンランドからアラスカまでの12000kmを犬ぞり単独行。
- 1978年 植村直己
- コロンビア岬から犬ゾリでの初の北極点単独到達。57日間。
- 1978年 池田錦重隊長の日本大学隊
- 犬ぞりでの北極点到達。植村の2日前の到達だった。
- 1979年 ドミトリー・シュパロ隊(ソ連)
- 6人の隊員と共にロシア側から徒歩による北極点到達。77日間。
- 1982年 ラグナー・ソルセス隊(ノルウェー)
- スノーモービルでの北極点到達。
- 1982年 ラナルフ・フィーンズ隊(イギリス)
- コロンビア岬からスノーモービルでの北極点到達。
- 1984年 ジュシー・カウマ隊(フィンランド)
- 徒歩による北極点到達。
- 1986年 ウィル・スティーガー(アメリカ)隊長の国際隊
- 犬ぞりで北極点に燃料や食料の補給を受けずに無補給で到達。
- 1986年 ジャン・ルイ・エチエンヌ(フランス)
- 単独徒歩による初の北極点到達。65日間。
- 1987年 風間深志隊
- カナダ、ワードハント島からオートバイでの北極点到達。45日間。
- 1988年 ドミトリー・シュパロ隊(ソ連)
- ロシアから北極点を経てカナダまで徒歩による初の北極海横断。
- 1989年 和泉雅子隊
- カナダからスノーモービルでの北極点到達。64日間。
- 1989年 ウラジミル・チュコフ隊(ソ連)
- ロシア側から徒歩による北極点到達。
- 1989年 ロバート・スワン(イギリス)隊長の国際隊
- カナダ側から徒歩による北極点到達。日本から大西宏が参加した。
- 1990年 ウラジミル・チュコフ隊(ソ連)
- ロシア側から徒歩による北極点到達。
- 1990年 ボルゲ・オズランド、アーリン・カッゲ(ノルウェー)
- ワードハント島から徒歩による北極点到達。物資の補給は受けていないが、当初3人でスタートし、途中で一人がリタイアしたので一度の外部支援を受ける。
- 1991年 Y・ホウ・チョイ(韓国)
- 単独徒歩での北極点到達。
- 1992年 マーティン・ウィリアムズ隊(カナダ)
- ワードハント島から徒歩による北極点到達。
- 1992年 リチャード・ウェーバー(カナダ)、ミハエル・マラコフ(ソ連)
- ワードハント島から北緯89°39′まで到達し、コロンビア岬まで戻る。徒歩、無補給による。
- 1992年 ノルウェー隊
- ロシアから北極点を経てカナダまでの横断を目指すが、カナダ側88°05′地点でピックアップされる。徒歩による。
- 1994年 ボルゲ・オズランド(ノルウェー)
- ロシアから無補給単独徒歩による初の北極点到達。
- 1994年 アレン・ヒューベルト隊(ベルギー)
- コロンビア岬から徒歩による北極点到達。
- 1994年 ウラジミル・チュコフ隊(ロシア)
- ロシアから無補給徒歩での北極点到達。
- 1995年 リチャード・ウェーバー(カナダ)、ミハエル・マラコフ(ソ連)
- ワードハント島から北極点に到達し、ワードハント島まで折り返す。無補給徒歩による往復行。
- 1995年 ウィル・スティーガー(アメリカ)隊長の国際隊
- ロシアから北極点を経てカナダまで到達する。日本から高野孝子が参加した。犬ぞりと徒歩による。
- 1995年 マレク・カミンスキー、ウォジュテク・モスカル(ポーランド)
- コロンビア岬から無補給徒歩による北極点到達。
- 1995年 韓国隊
- ロシアから北極点を経てカナダまで到達。徒歩による北極海横断。
- 1996年 フランス隊
- ロシアから無補給徒歩による北極点到達。
- 1997年 クリスティン・ジャニス、セルゲイ・オゴロドニコフ
- ロシアから徒歩による北極点到達。
- 1997年 スティーブ・マーティン、デービッド・ミッチェル(イギリス)
- ロシアから無補給徒歩による北極点到達。
- 1997年 オランダ隊
- コロンビア岬から徒歩による北極点到達。
- 1997年 イギリス女性隊
- 20人の女性チーム。5人づつのチームをリレー方式で4隊に分けてワードハント島から北極点まで徒歩で到達。
- 1997年 ポーラーフリー97隊 宮川敦、成田修久、デービッド・スコット(ニュージーランド)
- ワードハント島から無補給徒歩で北極点到達。90日間。
- 1997年 河野兵市
- ワードハント島から単独徒歩での北極点到達。
- 1997年 大場満郎
- ロシアから北極点を経てカナダへの初の北極海単独徒歩横断。122日間。
- 1998年 ウラジミル・チュコフ、バレリー・コチャノフ、イワン・クゼリフスキー(ロシア)、ピーター・バラシャク(スロバキア)
- ロシアから北極点を経てカナダまで北極海徒歩横断。
- 1998年 デービッド・ヘンペルマンアダムズ(イギリス)、ルネ・イエルネス(ノルウェー)
- 徒歩による北極点到達。
- 1999年 スペイン隊
- ロシアから徒歩での北極点到達。
- 2000年 トリー・ラーセン、ルネ・イエルネス(ノルウェー)
- ロシアから北極点を経てカナダまで、初の北極海無補給徒歩横断。
- 2000年 アーノルド・トーテル、ロドルフ・アンドレ(フランス)
- ロシアから北極点を経てカナダを目指すが、カナダ側北緯85°30′地点でピックアップされる。
- 2000年 オーラ・スキンナルモ
- ロシアから単独徒歩での北極点到達。
- 2000年 ポール・ランドリー、ポール・クロウリー(カナダ)
- ワードハント島から北極点に到達し、ワードハント島まで折り返すが北緯88°地点でピックアップされる。無補給、犬ぞり行。
- 2000年 デービッド・ヘンペルマンアダムズ(イギリス)
- 熱気球で北極点まで20kmの地点に到達。
- 2000年 ハラルダ・オラフソン
- ワードハント島から単独徒歩での北極点到達。
- 2000年 パー・ノードストロム、マグナス・パルソン(スウェーデン)
- ワードハント島から徒歩での北極点到達。
- 2000年 アレン・チャンバース、チャーリー・ペイトン(イギリス)
- ワードハント島から徒歩での北極点到達。
- 2001年 ボルゲ・オズランド(ノルウェー)
- ロシアから北極点を経てカナダまで到達。北極海単独徒歩横断。
- 2001年 ポール・ランドリー(カナダ)、マイク・ソメウィル、フィオナ・ソメウィル、キャサリン・ハートレイ(イギリス)
- ワードハント島から徒歩での北極点到達。
- 2002年 クー・スウィー・チョウ(シンガポール)、ポール・ランドリー(カナダ)
- ワードハント島から徒歩での北極点到達。クー・スウィー・チョウは世界七大陸最高峰と南極点、北極点の全制覇。
- 2002年 エリック・フィリップス、ジョン・ミュア(オーストラリア)
- ロシアから無補給徒歩での北極点到達。
- 2002年 アン・ダニエルス、パム・オリバー、キャロライン・ハミルトン(イギリス)
- イギリス人女性3人組。ワードハント島から徒歩での北極点到達。
- 2002年 ジャン・ルイ・エチエンヌ(フランス)
- 北極点から観測ポッドに乗り込み、海流の流れに任せてノルウェー北部のスピッツベルゲン諸島付近まで3ヵ月漂流。各種の観測を行う。